防音の方法~遮音・吸音・消音・防振~

私たちは、日常生活の中でさまざまな音を楽しんでいます。そして、音を使って何かを使えることもあります。
しかし、なかには遠ざけたくなるような好ましく感じられない音もあります。

音の性質や、自分にとって関係のある音なのかどうかも、非常に左右しますので、音を制御するという考え方はとても大切であるといえます。

音の性質を決定するのには、①音の大きさ ②音の高さ ③音色 という基本的な3つの要素があります。
これを「音の3要素」といい、音圧(dB)と、周波数(Hz)、音波によって音色のイメージを千差万別に変化させます。


同じ音でも、心地よい音か、不快な音かは、聞く人によって様々です。
騒音に関する環境基準では、環境基本法という法律で定められていますが、音の感じ方は、個人の主観に拠る部分も大きいといえるのです。

防音には、「遮音」「吸音」「消音」「防振」といった方法があり、これらを総称して「防音」といいます。
コンクリートのような重量のある材料ほど、空気の振動で使わる音を遮断しやすく、また、ロックウールやグラスウールなどの多孔質材料では、音のエネルギーを吸収しやすい特性があります。

防音には、遮音と吸音の両方が必要で、そのバランスが大きく関係します。例えばホームシアターで遮音性能だけを高めると、室内の音がビンビンと鳴り響きますし、反対に吸音性能のみを高めると、エコーのない部屋となり、音は室外へ漏れてゆきます。

このように、防音によって快適な住環境を設計するには、まず音の性質を知り、効果的な場所と方法を検討することが重要です。

内装工事に関するご質問・ご相談はお気軽にどうぞ。
お問い合わせはこちらから

詳細はこちら

一般照明よりもまぶしいLED照明

LED照明は、省エネ・長寿命・コンパクトである点に加え、低価格化が進んだことから、急速に普及しました。
今では、照明器具のスタンダードといっても過言ではありません。
地球温暖化防止活動の一環として、白熱灯からの移行が推進されているのも、普及を加速している要因といえます。

2000年ごろのLED照明の実売価格は7000~8000円程度でしたが、2010年代に入ると、それのほぼ半額にまで価格が抑えられ購入しやすくなりました。これによって初期費用と電気代を合わせたトータルコストでは、一般照明よりも安くなり、大きな影響をもたらしました。

また、LED照明の熱線や紫外線を発しないという特性も、注目を集めるひとつの要因です。

しかしLED照明は、一般照明と比べると発行する面積が小さいため、非常にまぶしく感じることがあります。
住宅のなかで従来の白熱灯と同じ感覚でLED照明を設置すると、まぶしすぎて目がチカチカするといった状況を訴えるケースもあります。

光の質が一般照明とは異なるという点を十分に認識しておくことが大切です。設置するときには、設置数量を調節したり、間接照明として利用するなどの工夫を考えると良いかもしれません。

 

内装工事に関するご質問・ご相談はお気軽にどうぞ。
お問い合わせはこちらから

 

 

詳細はこちら

意外と難しい間接照明の計画

間接照明は、ホテルや飲食店といった店舗だけに限らず、近頃では住宅においても取り入れられるようになってきています。
照明器具が直接視界に入ることがなく、すっきりとした印象になり、落ち着いた空間の雰囲気を醸し出せるところに、人気の理由があります。

また、間接照明は、柔らかい光を拡散させ、空間の奥行や広がりを演出することもできます。
代表的な手法としては、次の2つのパターンがあります。

①コーブ照明
天井を一部下げて二重にする。または、壁をふかして仕込んだ上向きの光源で天井面を照らす方法
(※壁をふかす・・仕上げ面や仕上げ線を大きくして、前に出すこと)

②コーニス照明
光源を天井に組み込んで隠す。または、遮光板で隠して上から下へ向かって壁面を照らす方法

このふたつは、特別な内装設計や造作が必要なことから、「建築化照明」とも呼ばれています。

照明計画は、内装の素材や仕上げ、色遣いなどと密接な関係があります。
同じ光源だとしても、内装の色が白と黒では、その照度は全く変わりますし、フローリングの艶の度合いによっては、光源が反射されてフローリングに移りこんでしまうといったケースもあります。しかし、これではせっかくの照明計画が少しもったいないという結果になってしまします。

インテリアや家具の配置、人の動線などもふまえ、多角的に計画することが大切です。

内装工事、リノベーションに関するご質問・ご相談はお気軽にどうぞ。
お問い合わせはこちらから

詳細はこちら

どのような人がリノベーションすべきか?

今回は、リノベーションをするのに向いている人についてお話をさせて頂きたいと思います。リノベーションは必ずしも誰もが行わなければいけないものではなく、リノベーションをした方が良いという人は、ある傾向があるように思います。それは、例えば以下のような方です。

(1)新築にこだわりがない方

リノベーションは中古物件を機能的に変更することを意味しますので、新築にどうしてもこだわりがある方は向いていないでしょう。

(2)自分の家を創造的に作り変えたいと考える方

リノベーションはアイディア次第で好きなようにお客様の理想を実現することができます。

(3)比較的長期間気に入った物件に住むことに抵抗を感じない方

リノベーションはお金も時間もかかりますので、これによって比較的長期間住み続けることが可能である方におススメです。

株式会社IMKでは、内装工事・マンションリフォーム・原状回復工事を中心に業務をさせて頂いております。クライアント様に満足をして頂ける高品質な施工をさせて頂きますので、お気軽にご相談頂ければと思います。

お問い合わせはこちらから

詳細はこちら

バリアフリーのためのリフォーム補助金について

今回は、リフォームに関する補助金をご紹介させて頂きたいと思います。リフォームに関してはいくつか補助金が用意されていますが、ここではその中でもバリアフリーに関する補助金についてお伝え致します。この補助金制度を使用すれば、リフォームについて最大で18万円の補助を受けることができますが、誰でも利用することができるわけではありません。

対象者は、要介護認定1~5の方、要支援認定を受けた方、障碍者、65歳以上の方と同居をされている方です(ただし、正確な情報はお問い合わせください)。この場合、バリアフリーに関する内容のリフォームの結果がどのようになるのかが問題になることもありますので、予めケアマネジャーさんとご相談されるのが良いでしょう。本リフォームで対象となる場所も決まっておりますので、ご希望の方は一度ご連絡頂ければと思います。

株式会社IMKでは、内装工事・マンションリフォーム・原状回復工事を中心に業務をさせて頂いております。クライアント様に満足をして頂ける高品質な施工をさせて頂きますので、お気軽にご相談頂ければと思います。

お問い合わせはこちらから

詳細はこちら

メニューを開く