リフォームとリノベーション何が違うの?

住宅のリフォームを考えている人の中には、最近よく聞くようになったリノベーションとリフォームでは何が違うんだろうと疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで、リフォームとリノベーションの違いについて簡単に説明したいと思います。

現在、リフォームとリノベーションの違いは、明確に線引きされているものではありませんが、それぞれ大きく異なる点とメリット・デメリットがあります。

まず、工事の規模として、リフォームは、設備の変更や修繕をメインにしていることです。例えば、キッチンにあるシステムキッチンの入れ替えや、浴室のユニットバスの入れ替え、トイレの入れ替えを中心とし、床や壁の張替えなどもあります。

一方、リノベーションは、間取り自体を大きく変更し、水回りをはじめとする様々な設備も変更するなど大規模な工事となるケースが多いのが特徴です。

そのため、リフォームの場合は、半日~数日で完了するケースが多い一方で、リノベーションは工事の規模が大きい分、数週間~数ヶ月必要となる場合もあります。

リフォームとリノベーションの工事の規模に加えて、住まいの性能という視点で視てみると、リフォームは新築と同等の快適さを得ることができますが、リノベーションは、新築時以上の快適さを手に入れることができると言われています。

リノベーションは、これまでの暮らしの中で改善したい部分や、もっと快適にそして便利に暮らすことができる方法を考えて行われることが多く、それは省エネや耐震設計などにも繋がっていくものです。

リフォームとリノベーションのどちらが良いのかは、予算や工事期間にもよるのでなんとも言えませんが、どちらも今よりも快適な生活ができるものと言えます。

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